【日時】2009年2月15日（日）
【ルート】北ア・平湯〜四ッ岳
【メンバー】木下L、佐貫、矢野
起きて外に出ると穏やかな空模様。気温の低下もない。凍えることもなく準備を済ませて暗いうちに出発。カリカリの雪。懸念していた沢は、うまいこと大木がかかり難なく渡る。後はただただ高度を稼ぐだけ。でこぼこ尾根、沢型、1-2cm厚のカリカリ氷板モナカ、大きく波打つ畝を越え、 ようやく格好良い稜線が間近に見えてきた。
【稜線は近い】
斜度は増し、シールが効きにくくなったところでアイゼンに履き替える。ガリガリだがアイゼンは効く。しかし、ここでリーダーのアイゼンが蹴りこんだ際に外れてしまった。これではこの斜面を越えられないと登頂を断念。迷ったが、矢野単独で山頂を往復することとし、急ぎ足で山頂へ。
【四ッ岳から穂高】
【四ッ岳から北方】
風強く、すぐに写真を撮ってスキーに履き替えて滑降開始。とにかく斜面は硬い。皆と合流し、揃って再び滑降開始。景色は素晴らしい。
【パノラマスキー１】
【パノラマスキー２】
雪は悪い。下ろし金の上を滑っているかのようだ。
【雪悪くとも】
筋肉総動員して滑り続けて14時過ぎに平湯へ。
天気は良く、雪は悪く、楽しいツアーだった。