【日程】 2009年11月22〜23日
【メンバー】 飯田 栗原
本格的に寒くならないうちに八ヶ岳の大同心南稜(途中まで)と小同心クラックを登ってきました。
22日 美濃戸を出発し2時間弱で赤岳鉱泉へ。 BCを張り大同心稜をヒーヒー言いながら登る。
時間も11時を過ぎ、基部に近づくにつれ、風も強くなってきたので、今日は大同心の南稜をドーム手前まで登ることにする。
1P目栗原、2P目飯田、3P目栗原とリード
2P目をフォローする栗原さん
ドーム手前から2Pの懸垂下降で南稜取付きに戻り、大同心稜を下山しました。
美濃戸(06:50)〜赤岳鉱泉(08:30/09:20)〜大同心基部(11:20/11:30)〜南稜登攀〜ドーム基部(12:30)〜懸垂下降〜南稜基部(12:50/13:00)〜赤岳鉱泉(13:30)
23日 朝7時ごろ鉱泉を出発。また大同心稜をヒーヒー言いながら大同心基部へ。ルンゼを渡り小同心クラック取付きへ。
昨晩の降雪で大同心もご覧の通り。
22日 23日
ガイドによると本来3Pだが、2P目後半の狭いチムニー手前でピッチを区切り、計4Pにしているとの記載があったので、最近太り気味の私は、そのチムニーで挟まって身動きが取れなくなったら困る...と言うことで1、3Pを栗原さん、2,4Pを私がリードするということでスタート。
1P目をリードする栗原さん
しかし、結局2,3Pを私が連続して本来のピッチ通りに登ってしまいました。 挟まりそうなチムニーは左側から越えました。
2P目の狭いチムニーの栗原さん
3Pを栗原さんがリードして大同心の頭に到着。 行動食を食べて横岳に向かうが、山頂直下で1Pロープを出しました。
横岳山頂
赤岳鉱泉(07:00)〜小同心基部(08:45/09:00)〜小同心クラック登攀〜小同心の頭(10:25/10:35)〜横岳(11:05/11:10)〜硫黄岳(12:00)〜赤岳鉱泉(13:00/13:35)〜美濃戸(14:50)
シーズン初めとしては、それほど寒くも無く、難度も手ごろで調度良かったです。
PS:硫黄岳は高一の冬以来、31年振りに登りました。