【日 時】2010年1月9日〜11日
9日 メンバー:講師・高橋、長谷川・国田
今日は氷始めての2人を対象に本流の傾斜の緩いナメ滝(斜度:45度、高さ5〜6m)で、アイゼンのみ、一本バイル、2本バイルの登下降を繰り返し、アイゼンと親しんでもらう。その後、少し戻ったルンゼでクライミングを経験してもらった
傾斜の緩やかなルンゼでICT
10日 メンバー:田邉・飯田・大野・長谷川・国田・高橋
今日の氷は結構手強く、通常の時は4級〜4級+位の難度だが、この所の厳しい冷え込みのせいか?表面の氷が良く剥がれる。右と中央にローを張り練習した。新人の2人はアイゼン、バイルの使い方などまだまだだが、共頑張って登攀クリヤー。
仔犬殺しノ滝を登る飯田
11日 メンバー:田邉・飯田・大野・高橋
前日ここを遠目から下見した他会のPから登攀不可の情報を得てはいたが、この冷え込みや他の状況から「一応行って見よう」と早出して訪れた。インディアン広場の「アパッチ」は氷柱の繋がりが悪く、リードは難しいが、「シャイアン」は何とかなりそうと田邉がロープを引く。中段と落ち口が垂直。特に落ち口手前はいつもの事ながら氷が薄くヤヤ苦労をしていたが、流石は実力の持ち主、登り切ってトップロープを張る。後の3人は「良くこんなところをリード出来たな」と悲鳴を上げながらも、大いに楽しむ・・・。
5級+はあると感じる氷曝をリードする田邉
この後左隣の「リトルインディアン」を楽しんで「屋敷」部落に帰り、いつもの「荒船の湯」で暖まり、「下仁田ネギ」を大量に買い込んで帰京した。
リトルインディアンの登攀・大野
化石バイルで氷柱をリードすると言う達人に「下仁田・道の駅」でお会いしました。こんなバイルでコツコツと根元まで打ち込んで登るようですが、その間立ち続けるのが凄いと思います。