赤谷川熊穴沢

日時:10月5日-6日

メンバー:L大田原(記)、栗原

水無川から転進し、女子パーティーで熊穴沢へ行ってきました。

記録があまりないので戦々恐々でしたが、無事ゴルジュを抜けてきました。

6日未明、赤谷林道終点の幕場を出発し熊穴沢出合へ。

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【熊穴沢出合】

日帰りでは忙しい沢なので、巻ける滝はどんどん巻く。

F4、登山体系や上信越の谷などのガイドでも核心とされる高巻き不能の滝。

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【高巻けない】

ロープを出して恐る恐る右壁を伝い落ち口へ抜ける。

大滝は巻いちゃいます。

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【大滝は大きいです】

先人が「地獄の底」と形容したというゴルジュ。雪渓はないので通過は容易。

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【地獄の底ってこんなとこ】

ゴルジュの中に七段ノ滝が注ぐ。

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【七段ノ滝。落ち口見えません。】

登れる滝はフリーでグイグイ。

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【登れない滝は巻けます】

ロープを出した滝。

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【第2の核心】

左壁から取りつき、水流を直上して右壁へ抜けるルートが読める。

大田原リードで取りつくが、水流中の乗越しに逡巡し撤退。

テラスで栗原さんに選手交代し突破。さすが、ヒラリ♪

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【行水ハイステップ。怖いです。】

源頭もまだまだ滝が続く。

最後は井戸の底。

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【登れない岩壁に囲まれる】

右岸から高巻きに入り、そのまま稜線まで1時間を超える藪漕ぎをして終了。

アプローチと下山が長いのが玉に瑕ですが、おススメです❤