中杉川

日程:8月1日(土)〜2日(日)

メンバー:O、K、Y(記)

お盆山行のプレも兼ねて中杉川へ行ってきました。

早出して、涼しい内に中杉川へ向けて出発するも気温はグングン上昇し、汗をダラダラ掻きながらモガくように藪漕ぎをして出合いに到着。

P8010006

ゆっくりする間もなくアブがたかってくる・・・。

チクチク刺してくるアブに耐えながら、準備をして早速入渓。水量は多くないみたいだ。

泳ぎの沢と聞いていたが、激流を突破するような場所は無く、核心の滝を高巻いてからはチャプチャプ水と戯れながら進む。

P8010010

場所によって出てくる狭いゴルジュに感激。

P8010019

そうこうしていると下部ゴルジュを突破してしまい、予定より順調すぎる行動に唖然。

青空の下、テン場を探しながら川を歩く。

P8010014

上部ゴルジュ手前の河原でよい物件を見つけたので、今日の行動はこれで終了。

空は青空で、不安定な大気はどこへやら・・・。

雨の心配も無いのでタープは張らずに焚き火で宴会。

勤勉なアブにたかられながらも楽しい夜は更けていきました。

翌日、これまた早起きなアブに悩まされながらも朝食を食べて出発。

上部ゴルジュも泳いだり登ったりしながら楽しく突破。

P8020032

ゴルジュを過ぎた辺りからアブの数が倍になる。

昨日、ここに来ていたら気が狂っていただろう・・・。

幽沢に入り、出てくる滝を直登や高巻きで越えていく。

Kさんの進言で早々に登山道に抜ける案も出たが、ここはリーダーの威厳で銀次郎山まで行くことに決定。

水が枯れ、日差しも強くなると汗が止まらない。

やっとの思いで登山道へ到着。

日陰で一休みしてから下山開始だが、4時間の下山路はまさに灼熱地獄。

P8020036

沢で泳いだみたいに全身汗でグショ濡れ。

全身の毒素が汗で流れたので、体重が3キロも減ってしまいました。