【日程】2008年3月22-23日
【ルート】 南会津 布沢
【メンバー】 L田村 古野 山口 煤孫 小池
山の自然をじっくり楽しむことを目的とした癒し系の山に行ってきました。
ピークにはこだわらずに、気持ちいい場所でさっさとテントを張り、冬芽を観察してみたり、動物の足跡を辿ってみたり、鳥の声にじっと聞き入ってみたり。
春や秋に行くことが多いですが、今の時期もなかなか楽しいものでした。
葉を落としたブナの森は見晴らしがよく、遠く浅草岳や守門岳も見えます。
ゆるやかな尾根をのんびり歩くと、古びたブナの大木が何本もあり、立派さに思わずため息。
鳥の声やキツツキのドラミング、カモシカらしき足跡、遠くを走るリス。
鳥の巣が雪面に落ちているのも見つけました。
もう少しして芽吹きが始まった頃も、きっと素晴らしいことと思います。
なお、沢筋は源頭近くまで開いており、沢沿いの斜面は至る所で底雪崩の跡があり、要注意です。
大滝沢は完全に開いてました。
小池さんはいろんなものに興味を示し、動物の糞をつついてみたり、ヤドリギの実を食べてみたり、ウスタビガの繭を持って帰ったりと、積極的に楽しんでいたようでした。