【日時】2018年4月14日
【メンバー】K原L(記)・OT原・N口
4/13-16で奥利根源流山スキーを狙っていたものの、いかんせん予報が悪い。では、1泊2日で越後駒ヶ岳、と転進を決めたものの、天気がいいはずの13日も朝から雨あられ、結局14日日帰りでの山スキーとなった。
朝、車のキャリアからスキー板を下ろしている時に、いきなりI田さんの動きが止まる。どうやら腰を痛めてしまったようだ。残念ながらリタイアとなり、3名で行くことにした。やはり今年は雪解けが早く、白沢沿いの道が所々土が出ており、そのたびに活路を探して右往左往となる。なんだか歩きのほうが早いかも…。白沢の滝はやはり出ており、少々面倒な高巻きを強いられた。それを超えると、ようやく沢が雪で埋まってくる。古いトレースはデブリの手前から尾根に上がっていたが、我々は忠実に白沢をたどり、百草の池あたりに突き上げた。そこからは尾根をたどるが、尾根上には何パーティか入っていた。風が強くならないうちにと、我々も急ぐ。越後駒ヶ岳の避難小屋では、オツルミズ沢の右俣と左俣のどちらを滑るか迷うが、ここはやはり山頂からでしょう、と右俣を滑って左俣を登り返すコースを選択。これは王道コースのようだ。山頂からの右俣は斜度が少々キツく(私だけ)腰が引けてコケまくるが、OT原さんとN口君は楽しそうに滑っていた。後ろから友好会のお二人が華麗に滑ってきて、軽やかに抜いていった。我々もシールを付けて左俣を登り返すが、緩やかではあるものの距離はそれなりにあり、小屋にたどり着いた頃にはゼイゼイしてしまった。時間も押しているので、下りは高巻きに時間のかかりそうな白沢滑降はやめ、尾根通しに行って柳沢に滑り込むコースに変更する。これは正解で、登り返しも少なく、最後までスキーを楽しめた。
せっかくの3泊4日が日帰りとなり、少々寂しくなってしまったが、この1日だけは充実した1日となった。来年は是非奥利根源流にトライしたい。