【日程】2008年8月2日(土)
【ルート】谷川:万太郎谷・川棚沢
【メンバー】L小川、SL岩田、小暮、笹川、中村、斎藤(記)
万太郎谷と関越トンネルの排気坑付近で水流を分ける川棚沢。
どこまでもナメと白いスラブが続く綺麗な沢でした。
【万太郎谷のナメを行くメンバー】
関越トンネルの排気坑まで、万太郎谷を遡行。
ナメをヒタヒタ。癒されます。
【5mCS オーバーハング】
【40m大滝 下から】
【40m大滝 登攀中】
小川さんがリードし、ロープを張ってくれました。
中段の潅木までは、スタスタ歩いて行き、そこから4m登ると広いテラスになっています。
さらに広いテラスを滝の左手に15mほどテクテクとトラバース。
そこから3mほど登ると滝の上に抜けます。
30mロープ使用。カムは未使用。想像していたより登りやすいかったです。
時間短縮のため、ザイルを2本張り、2人同時に登攀。この滝に1時間弱かかりました。
【白い大スラブ】
どこまでも、どこまでも、綺麗なナメが続き、癒されると思いながら、ヒタヒタ歩いていると、だんだん角度がついてきて、いつの間にかスラブに変わっていました^^;
ナメとスラブ、区別が難しいです。
【源頭の岩場】
リーダー小川さんの号令で、稜線へのショートカットコースではなく、高みを目指しました。途中、何箇所か垂壁を登っていたようないないような...。
稜線直下はやわらかい笹。サーッとかき分けていくと登山道に出ます。
【遡行?登攀?した斜面】
遡行中は気になりませんでしたが、登山道から振り返ってみると、よくこんな斜面を登ったものだと、数時間前の自分に感心します。
大人数での登攀系。時間が心配でしたが、結局ロープを出したのは1箇所。あとはお助けでこなし、予想よりも早く下山することができました。
[コースタイム] 万太郎本谷入渓(7:20)−川棚沢出合(8:05/8:20)−40m大滝(8:50/9:45)−稜線登山道(12:33/12:52)−茂倉岳登山口(14:26)