【2008年8月2〜3日】
【メンバー】L栗原 佐藤 大田原 木下
有名な右俣やヤド沢に比べ、不遇な左俣を計画してみた。下流部の4つのゴルジュでは泳ぎ・シャワークライムと盛夏の沢を堪能し、庭園風の穏やかな源流から楽園的な小松原湿原をめぐる、変化に富んだ山行でした。左俣のグレードは右俣より1ランク上と思われます。
第1ゴルジュ入口 右俣、中俣を分けるとゴルジュが始まる 奥の5mは泳いで右コーナーを登る
第1ゴルジュ 2番目4m 右から、落口へ水流を渡る
第2ゴルジュ 滑滝を登る
第2ゴルジュ 幅広8m快適
第3ゴルジュ 4m釜を泳いで左岸をへつる
第3ゴルジュ 8m中央からシャワークライム
核心部は第3ゴルジュ。一見登れそうにない釜を持った4m、大田原が見事に突破。次の8mも大田原リードでシャワークライム、落口が厳しい。左岸の残置ピンのトラバースルートに栗原がザイルを伸ばすが最後の一歩は?+〜? 二人とも見事に突破!出口の3mは被り気味の左岸をA0で栗原が抜ける。
2日目 二俣上の15m ショルダーで取付き、左の草付とのコンタクトラインを登る、結構いやらしい
明るい滑滝と釜が連続 写真の5mは左凹角から
穏やかな源流を行く
霧ノ塔〜日蔭山へ 夏の銃走路
小松原湿原
【コースタイム】1日目:林道ゲート(7:45)−取水口(7:55)−二俣(8:35)−第2ゴルジュ出口(11:20)−第3ゴルジュ出口(14:50)−林道(15:20)−左俣二俣(16:05)−C1(16:30) 2日目:C1(6:00)−霧ノ塔(10:50)−日蔭山(11:50)−小松原湿原小屋(12:30)−林道(13:55)−ゲート(15:15)
【写真:佐藤】