日光白根山 雪山登山

【日程】2022年2月11-12日
【メンバー】Kriko、Sasako、Takio

三連休に心に残る体験をしたいと計画した日光白根山の雪山登山。日光は身近な地域だし、日光白根山はとても存在感のある山の一つだったのでいつかは登りたいと思っていました。今回は湯元から出発。

浮力を上げるためにスノーシューにテールをつけて検証。かなり大きくなったおかげて柔らかく深い雪でも楽に歩けました。深い雪がしばらく続きましたが美しい林を抜けると1時間半ほどで稜線にでました。

限界樹林に近づいた美しい木々

天気がよく風も穏やかで稜線に出ても気持ちよく歩くことができました。前白根までもう少し!雪も浅くなり固くなってきました。風が強くなる前にスノーシューからアイゼンにチェンジ。稜線なので雪が少ないと思っていたらがっつり雪がある!!雪に足をとられつつも前へ前へと進む。

前白根に到着奥白根が美しい

なんとか前白根に到着し、絶景を目の当たりに。先に見えるのは奥白根。アレを登るのかと考えると可能なのかどうかと、半信半疑に。

ようやくたどり着いた念願の山小屋

尾根をひたすら歩き、トラバースしながら避難小屋を目指す。トラバースは想像以上の深い雪。赤布などの目印も少なかったが、Kurikoさんは迷いなく避難小屋を目指し、リードしてくれる。想定時間より、時間がかかったが、ようやくたどり着いた五色沼避難小屋。心から安堵する。sasakoさんのおいしいすき焼きを頂き体力回復。早めに就寝。

二日目、5時過ぎには外は薄ぼんやり明るくなっていました。6時30分に出発。小屋からまっすぐ奥白根に向かいました。見えたのは朝日に照らされた煌々と輝く奥白根でした。

朝日を浴びる日光奥白根

美しい光の中を歩く

滑落は許されない急登

湯元からの奥白根山傾斜が45度前後ありました。それなりの急勾配です。この日は晴天で、風も弱かった。もし突風が吹いていたら大きくまくルートもあるそうです。

苦労して登った 山頂はもう目の前

ふもとから一気に直登し、山頂へ。山頂付近の岩場は力強くて登山者を歓迎してくれているようでした。

念願の登頂、気温はー12度暖かい

男体山と中禅寺湖を眺める

アルプスを眺める

記念撮影

この日の登頂は2番乗りでした。三連休ということもあり、この一時間後、丸沼高原から多くの登山客が山頂に向かっていました。早起きしてよかった!!

帰りはスキー場の温泉、食事にありつけ大大満足の山行でした!

又皆で山行に行きたいです。先輩の方々ありがとうございました!!