【日程】2022年9月17日
【メンバー】Ku,Ko,Ta
9/16 Koさんの車で福島入り。入渓近くに前泊。
9/17 東北以外の地域は雨予報なのでなるべく雨を避けて吾妻連峰をチョイス。入渓は駐車場からすぐ。人気の沢だけあって先行パーティーが一組。入渓点から既にいい感じのナメ。
登り開始すぐに10Mナメ滝が。とても上りやすい。迫力も満点。
ナメ滝が続き、渓相も変化にとんでいて全く飽きない。
水の色が宝石のように美しい。
時折、ガス交じりの渓谷に変わる。霧がかった渓谷もまた、いい。
日が入ってきた。気温も段々暑くなり、上着を脱ぐ。硫黄の香りが上流から感じられる。同時にぬめりもほぼなく、歩きやすい。
大滝に到着圧倒的な存在感と、繊細な白泡が絹糸のように輝いている。水量は多くはないが、ナメ地帯特有の滝の特徴だろう。この後、左から巻く。人気の沢だけあって階段のように足跡がついている。
光の空間に迷い込んだような気持ちになる。歩きやすいのは変わらない。
泳ぎ10Mほどで突破。9月中旬の晴れているこの沢では気持ちのいい温度。
ひっそりとでてきました!潜滝!!その名のとおり潜んでいるかのような滝で、裏に回ってみると、、、。
しっかりとした滝でした。本日の遡行はここまで。下山は沢沿いの林道を歩くことに。途中大滝も見ることが出来ました。沢屋しか入っていないのか、林道はそれなりに薮が茂っていました。
【まとめ】
とにかく初心者でも歩きやすい沢でした。美しいナメが連続し、ダイナミックな大滝も見ることが出来るし、日帰りで最高の時間を仲間と過ごせました。硫黄成分の強い沢だったので魚影は一切見られなかった。
次の日はとなり山の「三代道沢左俣」に続く。