【日程】2022年9月18日
【メンバー】Ku,Ko,Ta
9/17
昨日と同じく入渓点近くにてテン泊。
秘湯ならではの雰囲気がある温泉街。無事下山したらご褒美として皆で入ろうと心に決める。白布温泉となりの登山口駐車場7時発。入渓地点は複数の堰堤確認のため登山道を攻める。あまり進みすぎると沢から離れてしまうので適当なところで入渓。熊が出るとの情報だったのでお守りで熊鈴を装着。昨日の前川大滝沢に比べ魚影反応あり。ヌメリも感じるので慎重に遡行。地図上では所々等高線が詰まっているので登攀系の沢と判断。お助け紐、ザイルをしっかり準備。入渓してすぐに3x5mの滝が現れる。
足慣らしに上手く突破。入渓後1時間。二俣の先に待ち構えていたのは20mの滝。細いがヌメリのため、足元も悪く慎重に直登。
8x15m滝一段目は難なくクリアできたが2段目の滝の落ち口辺りがきわどく、Kuさんリードでロープを出してもらう。その後も大き目の滝が連続
慎重に確実にホールドをつかみながらの登攀。
時には脇から巻くこともしばしば。
一見登れなさそうな15m滝は意外と登れる。
水もなくなり、枯れ滝なども登攀。安全面を取って滝上部から左に巻く。この後、30分ほどの藪をこぎ、スキー場に出る。
9月のすがすがしい風を感じ、吾妻連峰の光を感じる。
途中スキー場のあちらこちらでリンドウの群生を見つける。こんな沢山のリンドウは初めてだった。言うまでもなく秋の季節を感じさせる美しい花。
次第にふかふかの芝生の上を歩き帰路についた。
秋の風を感じ、難しすぎず、簡単すぎないルートの沢登りはこうして終わった。