【2022年11月3日~4日】
【メンバー】K原
夏に上ノ廊下を遡行したので、秋にはぜひ下ノ廊下を歩きたいと思っていた。上ノ廊下を一緒に遡行したHはあいにくその前週に行ってしまって、一人旅となってしまったが、素晴らしい温泉と紅葉と景観と沢の流れを堪能した2日間だった。
【行程】11/3 黒部ダム7:45~十字峡11:45~S字峡吊り橋13:20~阿曽原小屋14:35
11/4 阿曽原小屋5:20~折尾谷トンネル7:00~大太鼓8:00~志合谷トンネル8:20~欅平10:20
山並みは既に白い
黒部ダムから入山。黒部ダムの観光放水が見える。
黒部川の流れ
まだ分厚い雪渓が残っている
十字峡広場から十字峡を臨む
剱沢にかかる吊り橋を渡る
紅葉と沢の流れ
ここからS字峡が始まる
関電の施設が見えてきた
S字峡の橋を渡る。積雪期は渡り板が外されるようだ。
関電施設内を通る。中は蒸し暑く、高熱隧道に思いを馳せる
阿曽原小屋の天場。小屋の営業が終了した後だけあって、空いていた。この後、ロシア人の団体さん12名が到着。
16時台露天風呂(女性限定)は、なんと貸し切り!
ガスの中、水平歩道を歩く
折尾谷の対岸から。上の方に一直線に見えるのが水平歩道。見事に水平
大太鼓
よくも削ったものだ。(注:ダム開発時代はもっと道幅が狭かったようだが、登山者向けに広げられたらしい。)
志合谷
谷に雪渓が残る
志合谷を渡るトンネル。狭いトンネル内は足元が水でビショビショ。防水の靴でないと靴下まで濡れる。
終点が見えてきた
トロッコ列車に乗って帰る。寒そうなので、リラックス車両に乗った。