【日程】2023年2月18(土)金曜前泊
【メンバー】タナリ(L)、タナユ、タキ(記)
【コース】尾瀬戸倉〜富士見下〜白尾山稜線~尾瀬戸倉ゲレンデ
【装備】15mロープ(使用せず)
【天気】晴れのち小雪
【気温】ー4度~ 4 度
【積雪】30-150㎝
【車】1台
今シーズンから始めた山スキー。谷川一ノ倉から2度目のチャレンジ。今回は一泊の予定だったが日曜日雨とのことだったので日帰り山行に。
早速林道へgo!!
気温は高く汗ばむー。
「スノーボール」がちらほら。雪崩の危険を予告するメッセージ。同時に春の訪れを感じた。
タキ、この辺りから前回にはなかった、靴擦れになり先輩からもらった絆創膏で対応。とりあえず歩くことは出来る。話には聞いていたが靴下と靴との相性はとても重要だと気づいた。
スキーを履いていい感じに雪で埋まった渡渉点をみつけスノーブリッジ(SB)を渡り対岸へ。
この辺りから急登が始まる。とにかく暑い!!
稜線近くまで来た。さすがに風も吹いてきてシャツ一枚では寒い。アウターを着用。
稜線に出た!!少しガスっているが柔らかな光に包まれ、展望はイイ感じ。リーダーに表面の結合をみるバープテストと積雪観察を指導していただいた。雪崩についての話を聞き、いざとなったらどうするか。イメージが大切だと思った。比較的しまった雪だったので雪崩れる可能性は低いとの判断。が、油断は出来ない。
肉眼では、はっきり見えた。東北最高峰の燧ケ岳。
今日は時間もそれほど余裕がないので白尾山までは行かず折り返す。さあ、滑ります!!
途中で見る樹木がとてもきれい。ゲレンデかと思うような広々とした滑走面。木にぶつからないように慎重に滑る。
今回二度目のスキー。山の雪に沢山の質感を感じた。軽い雪、重い雪、ターンしやすい雪。などなど雪質を感じながら滑らないとすぐに転倒してしまう。今回も日帰り装備で軽めの荷物だったが山中泊まり装備だったらのぼりももっと大変だし、滑りも変化するのだろうと、想像しながら帰路についた。帰りの林道は緩やかな長距離で気持ちよく滑ることができた。尾瀬の山々はとても静まり返っていてゆったりとした山の呼吸を感じた。
まだシーズンは続くので次回も楽しみ!