御神楽岳/室谷川打出沢ムサ沢

【日程】2024年9月7日~8日

【メンバー】MR(L) MJ FS FA(記)

【コース】

1日目:打出沢出合付近駐車スペース(7:15)~ムサ沢入渓(7:25)~C650付近BP(15:00)

2日目:BP(6:45)~C830左俣~C950右俣~C1050右俣~C1280右俣~御神楽岳(11:37)~室谷(セト沢)登山口(14:15)

SAWA-SUMMER2024第2弾は御神楽岳周辺では一番面白い(?)というムサ沢に行ってきました。

4Wでないけど奥まで入ったお陰で林道歩きはほとんどなしでこの看板から入渓する。しばらく干上がったゴーロが続く。

やっと滝が出てきた。と思ったら伏流になり再びゴーロが続く。暑い…

ゴルジュが始まる。室谷川左岸と同じような丸っこいゴルジュで威圧感なくて楽しい。

核心の滝。FSがカムを決めて突破。フォローでも大変だった。

15m大滝

15m大滝は左岸から巻く。

12m滝。以前クリユキさんは登ったそうだが、とても辿れそうにないので左岸を巻く。

FSが泳いでCSチムニー滝を見行った後、MJリードで右岸バンドから巻く。30mロープぎりぎりだった。

650m付近幕場にした河原。夜半に雨予報があったので警戒していたが幸いなことに降られずにすんだ。

2日目はスラブの連続。これはロープを出して左岸中段バンドから巻く。のっぺり岩の一歩が怖い。

スラブの連続。フリクション様様である。

ずっとスラブが続くのでグイグイ高度をあげる。がヌメリも強くかなり気を遣って登る。

20mくらい藪をこぎ、雨乞峰と御神楽岳の間に飛び出した。MRとFSは初めての御神楽岳ピーク。向かって左…「腰の落とし方が足りないので練習しておくように」とMJから指導が入る(笑)

車の回送のためMJとFSは先行した。早足の彼らには途中二度と会うことはなく…去年の夏の会山行以来のセト沢登山道をゆっくり下山した。

ムサ沢は前評判通りの面白い沢でした。最初のゴーロは長いけど魚影もある。そしてゴルジュが始まると、ジェットコースターのように目まぐるしくアトラクションが続き飽きさせない。難しい滝を突破してくれた仲間に感謝!