【日程】2024年10月3日(木)
【メンバー】F(L)(記)O
【コース】
入渓点(6:50)~千畳敷カール(13:15)
平日休みを利用して土日だと混みそうな中央アルプスの中御所谷に行ってきました。
平日だし、天気もすっきりしない予報なので人は少ないだろうと高をくくっていましたが、駒ケ根のバス乗り場で仮眠をとり、起きるとバス停に行列ができかけていました。
慌てて列に加わり、なんとか始発に乗ることができました。
しらび平でバスを降り、他の登山客がロープウェイ駅に向かう中、隅っこのベンチでハーネスなどを装着。日暮れの滝までの探勝路を辿って入渓。
まずは日暮れの滝。右側の凹角からロープ出して登りました。容易。
その直後のCS滝。右側の草付きからロープ出して小さく捲きます。リッジ状が楽との情報がありましたが確かにその通りでした。
その後は短いゴーロを挟みながら滝が続きます。
ロープは様子見つつ4回、5回出したような気がします。
滝が多くて写真を見返しても何が何やら。
この滝は右岸から小さく捲くように登りました。お助け出しました。
その次は右岸の草が生えたバンドから落ち口まで小さく捲いたような気がします。
お次も登れない滝です。 左岸の支流の滝からロープ出して捲きます。
その次の滝が核心な気がしました。右岸のルンゼを少し上ります。途中にある段々になったコーナークラックをA0で10mほど登りブッシュをくぐると落ち口まで小さく捲くことができました。
この滝の処理の仕方は人それぞれみたいですね。
この滝でロープ出している間に急に雨が降り出しました。予報より3時間くらい早い降り出し。ついてないですね。
しばらく急な谷を登ると岩盤状になります。どこからどこまでを指すのかはわかりませんが鏡の滝と呼ばれているみたい。
これを越えると巨岩気味なゴーロ帯となり、そのうちカールにつきます。
何となく声が聞こえる方に進むとロープウェイ駅。
駅に着くとちょうど発車時刻で、バスを乗り継ぎあっという間に駐車場まで戻ってこれました。近くの温泉で冷えた体を温めました。