【日程】2008年12月20日(土)
【ルート】関温泉〜火打山〜笹ヶ峰
【メンバー】矢野
本日は長丁場、気合を入れて関温泉駐車場を出ようとしたがいきなりこけた。温泉を流して路面凍結を防止しているはずが、凍っているではないか。おかげでズボンが裂けたがまぁ気にするまい。暗い中スキー場に入ると犬に吠えられ、悪いことをしている気分になったがこれも気にするまい。スキー場トップまでゲレンデ内のわずかな積雪を頼りに登ったところで、空では月と太陽が入れ替わっていく。
【朝】
登山道は思ったより積雪があり、ここからスキーを履く。神奈山直下の岩の露出部を除いて全てシール登行可能。
【登山口】
【神奈山を振り返る】
近く妙高、遠く火打が美しい。神奈山から靴程度のラッセル。
【妙高】
夏道通りに進んで黒沢池へ。ヒュッテはほとんど埋まっていない。
【黒沢池ヒュッテ】
ここから茶臼山を経て行くが、ここから見る黒沢池一帯の美しいこと。少し疲れが出てきたが、この一帯と向かう先の火打山が見えてくれば回復する。天狗ノ庭を経て雷鳥平、そして火打山。
【山頂】
【山頂から】
強い風が雪煙を巻き上げるが、暫くぼんやり周囲を見渡す。この天気でも、今日はこの火打山に誰もいない。本当に来て良かった。
【北面台地】
【滑降開始】
後は滑降。直下は少し硬いが問題ない。天狗ノ庭までパウダーラン。
【天狗ノ庭から〜滑降を終えて〜】
高谷池ヒュッテに立ち寄るとここもほとんど埋まっていない。
【高谷池ヒュッテ】
中には登山者が一人。笹ヶ峰からわかんラッセルで来たようだ。すごい。富士見平まで何度も振り返りシール歩行。下りに入ったところでシールを取り、藪の中を滑降。狭くてピシピシ当たる藪は痛いが滑ることができるだけ楽しい。
【笹ヶ峰へ】
15時を過ぎた頃に林道に出た。後はぼくぼくと歩いて杉野沢へ向かうが、やはり長い。ほとんど路面が出ておりスキーも使えない。日が暮れそうだと思いながら急ぎ足で歩いていると、親切な方に車で拾っていただいた。本当に有難うございました。