【日時】 2009年2月15日(日)
【ルート】那須 朝日岳東南稜〜P1816南壁
【メンバー】飯田L、棚橋
昨12月に東南稜に行った際、朝日岳から東に延びるP1816の南に、ちょっとした壁があるのが気になり、いつか行こうと棚橋さんと話していたが、こんなに早く行くことになるとは思わなかった。
登山道から遠望するP1816南璧
見ての通り、ギャップをはさんで二つのピークがある。
前回同様、朝日岳東南稜を登り、朝日岳直下から東に延びる稜線にトラバースし、南壁沿いのルンゼをダブルアックス交じりで下降する。
ルンゼの下降
壁の基部に到着したが、どこから登るかしばし悩む
基部から見上げた南壁
登攀ルートを決め、棚橋さんリードでスタート。
それにしても、岩がもろく、落石がビュンビュン飛んでくる。 当初ルンゼ手前でピッチを区切る予定だったが、良い支点が得られずルンゼの中でピッチを区切った。(III+)
1P目をリードする棚橋さん
飯田がフォローし棚橋さんが待つルンゼへ。 ルンゼ内に棚橋さんがいるので最初の一歩が難しい。第一ピークに出てギャップへ下降しビレイ。(IV-)
3P目、棚橋さんがチョックストンの右側を抜けて第二ピークへ(III+)
あとは、ロープを引きながら1816のピークへ(I)
ピークからコルへ降りて休憩し朝日岳を経由して駐車場へ戻りました。 東南稜を登っている時は那須特有の風が結構吹いていましたが、南壁は東南稜が壁になり防いでくれるのか、風が弱く、暖かく登れました。
まったく、人が登ったあとは無かったですが初登かなぁ? あれだけもろければ登ろうとはしないかも。
棚橋さん、次は真の東南稜ですね。(前回撮影)