【日 時】2010年2月13日 【メンバー】L田邉・長谷川(写真)・高橋(文)
久し振りに訪れた「上荒井沢」。出合で支度をしていると、通りかかった工事の人が「滝に水浴びに行くんかい?」「雨続きで、氷なんぞみんな落ちて、先日(11日だろう)来た奴もダメダって、首しおれて帰ってきたぞ」・・・。それでも我々はへこたれず、年々に益々荒れ果てた林道を45分。「トリコルネ」が見えて来た。無残なり・・・。言葉もない・・・。
右は辛うじて繋がっているかのようだが???
更に進んで「カモシカルンゼF1」更に残酷でさえあるボロボロの氷・・・。
下部は水がジャージャー、核心部はボロボロの「カモシカF1」
此処こそはと「マシラルンゼ」へ。「キカザル」に漸く登れそうな氷がありました。ホッー。
此処を、「肩が痛い」田邉の悲鳴に私がロープを引きました。柔らかい氷で傾斜も大してないのに随分と苦労しました。
マシラルンゼ・キカザルを登る
何せ、粘りのない氷で大きく割れるし足のスタンスがよく切れる事、甚だしい・・・。力のクライミングになってしまいました。収穫は長谷川君が漸く「氷登りらしく」なってきた事です。公営の温泉に時間ギリギリ(5時まで)で浸かり、明日の「湯川の氷柱」はパスして、トボトボ・・・。