【日程】2010年5月15日〜16日
【ルート】?猿倉荘〜小日向ノコル〜双子尾根〜樺平
?樺平〜JP〜杓子岳〜大雪渓〜猿倉荘
【メンバー】K、S
今年は雪が多い。例年のGW並みの積雪量で、寒かったGWと比べて陽光がたっぷりと降り注いだ週末はお気楽具合がリベンジ?!となる山行となった。
猿倉荘横の駐車場から歩き始める。まわりは山スキーヤーだらけ。
小日向のコルから双子尾根へ。双子岩を見送り、稜線を行くが意外と薮っぽい。だましだまし登るが、薮が滑るようになるのでアイゼンを履く。
素敵なテンバの樺平へ。ここは展望も良く、印象的な大きな1本のダケカンバが絵になる。
何だ。この穴って感じですが。。
苦労して作ったイグルーの入り口です。今回は、軽量化でテントなしでイグルーを製作しました。この時期のブロックはすぐくっつくので天井が低く出来てしまったので、入り口を掘り下げました。
イグルーと杓子岳。
翌日は展望を楽しみながら登る。岩場では無理やり直登してザイルを使ったが、巻けるので使わなくてもOK。
JP手前の雪壁がカチカチでダブルアックスで登るが、ふくらはぎに堪える登り。
白馬岳をバックに。双子尾根上部より。
山頂からは展望を楽しみ、剣岳も見えた。
下山は、ビニールの肥料袋を尻に敷いてシリセード。楽しかったが、やっぱりお尻はビショビショ。ちょっぴりズボンも破れてしまい止めておけば良かった?
以上、お気楽雪稜ルートで楽しめましたが、白馬岳主稜などと比較してスッキリしていないのがイマイチ人気が劣る理由でしょうか。