【日時】7/31〜8/1
【メンバー】L栗原、手嶋、小川(記)
先週はちょっと遠出して朝日連峰の見附川の支流へ行ってきました。
基本的に滝でできた沢で、お盆前の十分すぎるトレーニングとなりました。
寒河江SAで軽く宴会。寝たのは三時前。
翌朝は寝不足のまま、見附集落の先に駐車して出発。
しばらく歩いて見附川本流にでると、どっしりと流れる水が出迎えてくれて夏の沢の雰囲気がでてくる。
アブが多いのも夏の雰囲気の一環。
ワールドカップのブブセラの音って、アブにたかられる音と似てますよね。
1時間ほどで湯沢出合。本流に比べれば全然だが、谷はそこそこ大きそう。
天気はぐずついていて「本当に行くの?」みたいな会話をしてたが栗原さんの意思は堅い。
湯沢はすぐに幅1mほどのゴルジュがでて、ここは腰まで浸かって栗原さんが先導し、ほどなく沢が開ける。
二つ石沢を過ぎて、10mもないが適度に難しい滝が現れる。
一つだけ厚い雪渓を右から越えると左俣(ウツノシマ沢)と別れる二俣へ。
過去の記録でも、地図のちょっとした等高線の詰まりでも滝があるのはわかっていたので、
この先、大きめのがあるよねーと歩くと案の定、20m滝が現れる。ここは左を巻く。
途中の15mほどの滝はザイルを出して、右から栗原さんが水を浴びながら直登。
この辺から朝日の草付きゴルジュの様相で、尚且つ5m前後の滝が延々、延々と続く。
ちなみに、「楽しい」より「しんどい」滝の処理が多い。
【栗原さんの直登。今年も絶好調!】
10mほどの大き目の滝は両岸の巻きは面倒そうで、小川が水流と面向かいで直登。
会長の「飽きた」宣言もむなしく、イヤらしい滝は続いて幕場候補地に着いたのは16時半。900m二俣の少し手前だった。
でも幕場といっても斜面を削って二人分、そばの砂地に一人分という感じ。
とにかく滝が続く沢のようだ。
【10mトイ状の滝を小川が登る】
二日目。曇。
15分ほどで二俣。ここでも小滝が少しでてくるがこの先はゴーロで標高1000mの奥の二俣。
ここを左に入って、2,3個の小滝のあと10mのボロ滝を栗原さんが越えたら15分ほどで登山道へ。
ブヨの多い登山道を歩いて12時に登山口へ下山。
親切なひとに拾ってもらい見附集落へ戻って下山となった。