【日程】2010/9/11(土)
【メンバー】 L栗原、木下、佐藤(耕)、佐貫(記)
土日で御神楽岳の室谷川ムサ沢に行く予定だったが、悪天予報・・・。最近、水が殆ど流れていない暑すぎる沢(谷川・鷹ノ巣A沢)や下山が暑すぎる沢(ウツボギ沢)といった、汗だく沢登り山行が続いていたので、「涼」を求めて珍しく八ヶ岳へと向かった。
舟山十字路には、キノコ採りと思われる地元車がいっぱい。林道終点から広河原沢に降り立ってみると、あれれ、水がない!どうりで音がしないはずだ。
うわぁ~ またやっちゃった?
左俣を分けてからも水の気配は全く無く、「水無しで敗退!?」との声も出るが、いつものような蒸し暑さがないのでとりあえず先へ進むことができた。
しばらくすると、水が流れ出し、ちょっとしたナメも現れて沢らしくなる。
高原の風とキラキラ光るナメ
ちょっとヌメリ気味の滝もあったりする。
アクアステルスがヌルゴケで滑る
両岸が急に立ってきて、非常に細かい凹凸を拾って登るナメ滝や身体がつかえそうなCS滝が続く。火山ぽい地質も珍しくてなかなか楽しい。そういえば夏の八ヶ岳は初めてだ。
最後は阿弥陀南稜・P3の基部あたりに出た。さすがに標高が高く、下山もあまり苦にならない。
鹿の湯で汗を流し、一升瓶ワインを買って帰途についた。