北海道・層雲峡ICー銀河ノ滝

【日 時】2011年1月29日 【メンバー】L田邉・棚橋・佐貫・高橋(写真)

リーダーの尽力で、「往復飛行機で、3泊4日・層雲峡H(3食付)」で30,000円と言うビックリ価格のツアー。初日は飛行機便の都合からHでノンビリ。翌日、タクシーで「銀河ノ滝」前へ。2足の長靴に履き替えて「渡渉」する。前回、高橋が経験しているのでスムーズに渡り終える事が出来た。

取り付く、斜度はないが高さを感じさせる氷曝の姿を前にヤヤ緊張気味・・・。滝の流芯部分は青く光っていて、バイルを刺すと、時々「ヒョングリ」状態に水が吹き出すこともあるが、その分柔らかな氷でプレッシャーは全く感じない。田邉のリードで、全員楽しくワンピッチを登り終える。

1P目の登攀

1P目、青氷のラインにロープを伸ばす

ただ、前回の年末と違って、ビレー点のある右岸には雪が溜まっていて、中央の氷にトラバースするのが結構難儀だ。特に3〜4ピッチ目目はそれが顕著に出る。この辺りで時間を食ってしまうし、ロープが凍り付いて棒状態になりビレーに苦労する場面もしばしば。

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2P目をフォローする佐貫女史

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3P目をリードする田邉。右上部は「銀河伝説」(ドライツーリングで登られる岩壁」)

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最終ピッチ前で汗をかく?棚橋。ルートの取り方が難しかったようだ

結局、懸垂を終わって河原に降り立った頃にはヘッデンに・・・。どんなに易しい氷でも矢張り「マルチルート」は侮れないと実感する。