【日程】 2011/2/5〜6
【メンバー】 Ｌ棚橋、栗原、佐貫（記）
【ルート】 カドナミ尾根〜荒沢山〜足拍子岳〜足拍子南尾根
大雪の後の好天に恵まれた週末に、荒沢〜足拍子の尾根を歩いてきた。
2/5 晴れ後小雪
土樽駅に駐車し、カドナミ尾根から荒沢山へ。雪は表面こそ締まっているがすぐ下は軟らかく、二人目・三人目でも沈むワカンがうらめしい。ちょこちょこ休みながら、昼前には荒沢山に到着し、幕営。
2/6 快晴
6時過ぎに出発。ホソドのコルでは、潅木を掘り出して支点を作り、懸垂20ｍ。例年よりは上からの懸垂だったように思われる。
ホソドのコルを見下ろす（足元は急な岩壁）
写真だとあまり急に見えないが・・・
コルからの登り返しは、ロープ１Ｐ使用。
登り終わってロープをしまい、右側に張り出した雪庇に注意しながら進む。雪の状態は悪くなく、ロープを出さずに通過できるのは有り難い。
雪壁登りあり、木登りあり、トラバースあり・・・
所々にカモシカの足跡が
コイドから方角が変わり、山頂付近に残るトレースを見ながら最後の登り。ここも遠目にはロープ使用かと思われたが、必要なかった。
締まった雪を快適に登る
4時間ちょいで足拍子岳山頂。何度も踏んだクロガネの頭が近くに見える。振り返った細尾根に自分達のトレースを見るのはいつものことながらとても楽しい瞬間だ。
懐かしいクロガネの頭が眼下に
下降は足拍子南尾根。下るつれ春のようなベタ雪となった。
