中央アルプス/小黒川本谷

日程】2011年7月9日〜10日
【ルート】中央アルプス 小黒川本谷
【メンバー】KN、KG、SS

いよいよ梅雨明けしましたね。この週末でちょうど梅雨明けとなりましたが、出発前までは奥利根、越後方面を狙っていたので、天気が微妙でいろいろとリーダーのKNさんが気をもんでくれました。最終的に、天気のよさそうな中央アルプスの小黒川へ向かいました。

桂木場の登山口から、林道を詰めていくと巨大な堰堤が。。。
右岸の登山道から越えますが、ちょっと気が萎えます。

堰堤を過ぎても登山道がしばらく続きます。このあたりは信州大学の演習小屋があるので、非常に整備されています。
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沢に入ってしばらく単調な沢を進むと少しずつ滝が出てきます。最初の黒い8mのゴルジュ滝は、ヌメヌメしているので、巻きました。アクアステルスの足回りが却ってすべるので、この沢はフェルト底の沢靴の方が向いています。

演習林があるせいもあり、なんとなく人工物がある。沢自体は穏やかで、静かな森の中を流れる癒し系の沢。残念なのは岩魚の気配が無いことだ。

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大岩と水流の間をシャワークライミングで越える。適度な面白い遡行。

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中流域から、樹林帯を抜けて沢は開ける。明るい花崗岩の岩が出てきて、ようやく中央アルプスらしい景観となった。源流部はナメ滝が続き、美しくなってきた。
最後は藪こぎもなく登山道に出た。

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せっかくなので、めぼしいピークの将棋頭山まで往復する。

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特に難しいところも無く、お助け紐を使ったくらいで、ロープは出さなかった。どちらかというと、新人向けの沢にいいかもしれませんね。