【日程】 2011/12/17〜18
【メンバー】 佐貫(L)、田村、棚橋
【ルート】 切明温泉〜笠法師山往復(山頂直下まで)
年末山行パーティーのメンバーで、雪を求めて上信国境へ。ルートを決めた時は「秋山郷まで行けば少しは雪があるかも」と思っていたが、この寒波ですっかりラッセル訓練と化したのであった。
雄山閣に車の駐車をお願いして出発。雑魚川にかかる橋からいきなり膝上ラッセル。
九十九折れの道らしきところを登って発電所施設まで上がり、さらに施設内の通路を通って夏道を探しつつ登る。
が・・・、途中で道を外れたらしく、藪っぽいスカ雪地帯に突入してしまう。
何じゃこの藪は・・・
スノーシューでも腰まで沈む
しばらく苦闘したのち、無事に夏道らしき切り開きを発見。しかし、相変わらずラッセルがきつく、ペースは上がらない。
九十九折れが多くてなかなか進まない・・・
結局目標よりはるか手前、標高1500m付近で幕。
夜はかなり冷え込んだ
日曜朝から小雪。幸い、さほど積もってはいない。
「マムシ沢の頭」(c1780mの東側)までは少し急なところもあるが、スノーシューでOK。
左奥に見えるのが本当に「笠」のような形の笠法師山
笠法師山の山頂には登山道が通っていない。巻くようにつけられている夏道から山頂まで登ってみるつもりでいたが、大藪が埋まっておらず、時間も足りないということでここで引き返した。
名残惜しげに試登(死闘?)する棚橋
ずっと膝上〜腰のラッセルが続き、眠っていた冬山用の身体がようやく目覚めたような2日間でした。本番も頑張ろう。
雄川閣のお湯も良かったので、今度はぜひ泊まりたいです。