【日程】 2012/9/22~23
「袖沢南沢支流・小屋場沢を登って大殺山に立とう」という目論見で、袖沢を訪れてみました。
奥只見丸山スキー場の先から大鳥道路に入ってみると、早くも路肩欠損。
只見川を渡りトンネルを過ぎて間もなく、またまた路肩欠損。
数年前に袖沢北沢に行ったときには、車が入っていたような気がするのですが、もう自転車も通れないような感じ。
南沢と北沢の出合の橋も落ちていました。
南沢の本流沿いにあるはずの林道は寸断されており、欠けたり流されたりしたコンクリート部分が実に痛々しい。
本流はガレに埋もれ、林道よりも沢床が1mも高くなっているところもある。
右岸の支流上部にあるスラブがごっそり崩壊したらしく、そこからの押し出しも加わって本流は災害現場のよう。
見渡す限り大岩・倒木・土砂が堆積した流れに遡行意欲が消えて行くのを感じつつ、一応本沢出合の取水堰まで行ってみた。
取水堰上流の本沢も、小屋場沢方面も、下流と同じ風景が続いている。
さすがにこれ以上進む気になれず、すごすごと引き返した。
適当な所で泊まっていつも通りの楽しい宴会。
日曜は朝から雨、口直しにいつもの「囲炉裏じねん」で美味しい料理を味わって帰ってきました。
終わり良ければ全て良し!?