鳥甲山 エビリュウ沢~オゼノ沢下降

【日時】 2015年7月19日~20日
【ルート】 鳥甲山 エビリュウ沢~オゼノ沢下降
【メンバー】 まっちゃん O野 ボブ村 F永(記)

台風11号は通り過ぎたが大気は不安定で、小雨が降っていた。
入渓地の五宝木集落はとても静かだが、農作業をする人を見かけた。

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今回は高山沢(エビリュウ沢下流)右岸林道を1時間歩き、
勘五郎滝の上から入渓。
固く磨かれた泥壁に囲まれた沢を行く。

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早々に巨大雪渓が現れる。
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ヒロゼ滝の前衛の最初の滝。
水流沿いはツルツルで傾斜も強い。左側の泥壁をボブ村さんがロープを引いて這い上がってくれた。
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ヒロゼ滝に到着しポーズを決めるまっちゃん。
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ガスが出て全体像は見えなかったが、ニッコウキスゲなど夏の花々に囲まれながら、各々、好きなところから登る。
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ヒロゼ滝は150mもあるのでなかなか終わらない。
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やっと登りきった!ヒロゼ滝の上はダケカンバの森。
今回は私も含めて全員タープの下でゴロネーゼの人となった。
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雨は夜には止み、晴天の朝を迎える。
当初予定の観音沢はやめて、オゼノ沢を下降することにした。
1877mピークからのびる北東の尾根の鞍部をめがけて藪漕ぎ開始。
奥に見えるのが鳥甲山の北面。観音沢源頭の赤ザレがはっきり見える。
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オゼノ沢も雪がびっしり。雪渓が切れる滝場は懸垂下降。
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なかなか楽しい。
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あと1m雪渓がつながっていれば簡単なのに。
微妙な泥壁トラバースで雪渓に乗る。
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岩峰と雪渓のコントラストがかっこいい。
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黒滝20mは、崩れた巨大雪渓の下へ不気味に水を落とすが、下がどうなっているのか上からだとわからない。
右岸側から懸垂下降するとして、果たして巨大雪渓の上に上がることができるのか…。
まず経験豊富なO野さんに行ってもらったところ、うまい具合に泥壁と雪渓の間を登ることができて事なきを得た。
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その後も雪渓に乗ったり、潜ったりを繰り返し、用水路のような黒いナメを行くと、エビリュウ沢出合に無事到着した。
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勘五郎滝の落ち口。下流の高山沢にも雪渓の残骸が見える。
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林道に到着。
この後、小赤沢温泉でOGのM田さんにばったり会いました!
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