未丈ヶ岳大鳥沢滝ノ沢左俣

2015年10月1日(土)〜2日(日)
メンバー:Y澤、M本、S村、M山

速報とは呼べない、先週行った沢の記録。

未丈ヶ岳と聞いてすぐにピンと来る人は少ないと思う。
そんなマイナーピークだからこそ興味をそそられる。

奥只見ダムから只見川の脇に付けられた林道を歩く。
対岸へ渡る橋までで林道歩きは終了。ここからは踏み跡を辿って大鳥沢出合いへ。
今回はほぼ水流際に踏み跡を発見することができた。

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青空が広がっているが、谷を抜ける風は冷たい。

滝ノ沢までは広い河原歩き。テン場だらけで薪も豊富だとついつい歩みが遅くなる。

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右から流入する滝ノ沢に入ると、すぐに沢幅狭くなりゴルジュ地形になった。
もっと広い明るい沢をイメージしていたのだが、これが未丈の沢か。。。

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滝も釜も豊富に現れるので、結局全身濡れることになる。

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二俣手前で雪渓にも遭遇。水が冷たい訳だ。

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更に進むと奥の二俣に到着。
右俣に入って左俣に戻るルートもあるが、旧流水溝を登りたかったので左俣の滝に取り付く。

旧流水溝がある手前の滝も立っていて悪い。
水流左際を登ろうとしたが、最後の一手が無くなり蝉になる。

さらに左側を登ってくれたM山さんにお助けを貰って通過。

その先、旧水流溝は記録の通り、スタンスホールドが全く無い。

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〈右上の奥に見える白い岩肌が旧流水溝〉

M山さんにカムを借りて取り付く。
溝にカムを挟めたが、其れを足場にしても這い上がるのに苦労する。
ジタバタしながら、ナメクジになった気分で、文字通りなんとか這い上がることができた。

空模様も悪くなって来たので、本日の遡行はこの滝を越えた先で終了。
夜は寒く、震えが止まらなかった。

翌日は雨のなか準備をして山頂を目指す。
思いもよらない垂壁の登場でロープを出したが、其れ以外は特に問題になる場所は無い。

藪のトンネルを抜ければ山頂直下の草原に到着。
黄金色の草原が待っている、はずだったのだがガスで視界は悪い。

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寒いのでゴロゴロする気にもなれずソソクさと山頂へ。

憧れた未丈ヶ岳の山頂は薮の中で、ガスってもいるので景色なんて皆無でしたが、そんなことは二の次。
何よりも山頂に立てたことが一番の幸せなのでした。

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