【日時】2017年2月25日～26日
【メンバー】Ｍ本Ｌ ＳＲ香 Ｋ原（記）
2/25 朝一番の新幹線で越後湯沢に到着、やはりこの時期はスキー客が多い。少々のタクシー待ちの後、タクシーで旭原へ入る。過日豪雪の際に入った仲間が林道歩きに5時間かけていたが、今日はその3分の１くらいの距離を1時間もかけずにスノーシューでサクサク歩く。今日の尾根は登りやすく、8時過ぎに歩き出したのに、予定の天場に12時前に着いてしまった。晴れてきたのでしばらくのんびり外で宴会した後、テントに入って更に宴会、酒をすっかり飲み干したので、早めに就寝とした。
2/26 明るくなると同時にスタート。今日は初っ端から急斜面が続くので、アイゼン歩行となる。コマノカミノ頭山頂は残念ながらガスで周りが見えなかった。それでも早い時間に到着したことに気を良くして、足拍子までの縦走に入る。稜線は所々に雪の割れ目の踏み抜きの罠があり、ロシアンルーレットのようで結構体力を消耗する。クロガネノ頭から足拍子までは、悪いトラバースなどもあり、何度かザイルを使用。Ｍ本リーダーが最後の雪壁を登り、ようやく足拍子岳へ到着した。さてここからは楽勝かと思いきや、滑りやすい雪にアイゼン団子、踏み抜きあり、クライムダウンありと、時間と体力を消耗し、たっぷりと雪山を堪能したのであった。
