会の概要
- 名称 童人トマの風
夏は主に「沢登り」、冬は「雪山登山」や「山スキー」「アイスクライミング」など、さまざまなアクティビティーを楽しんでいる山岳会です。名称の「童人」は「同人」に引っ掛けたもの。いつまでもわらべの気持ちを忘れないで遊びましょう、という気持ちがこめられています。また「トマ」とは津軽マタギの言葉で「山頂」という意味です。
- 創立 1992年11月
- 加盟団体 東京都山岳連盟(略称 都岳連)
- 会員数 男: 23名 女:11名 (2022年11月現在)
- 会の目的: この会は相互の人間関係に基づき、会員が満足の行く山行を安全に楽しむためのものである。(会規約より)
会員構成
20代から70代まで幅広い年齢層の方が活動しています。
会の創成期から今に至るまでずっと活動している方から、この1-2年で参加された方まで年齢や在籍期間もまちまちなメンバーが共に山の知識や技術を勉強し、興味があえば一緒に山に繰り出しています。
最近参加されたメンバーの声をご紹介します。
新人さんの声はこちらから
トマの山行形態
個人山行
会員同士で誘い合ってパーティを組んで行く個人山行がトマの山行の大部分です。
同じ沢登りでも嗜好のあうメンバー同士で複数の山域に繰り出すことも多く、多彩な山行を行っています。
年間山行数は約250〜300件です。
会山行
トマの風では合宿は行っていません。年に8回ほど運営委員会主催の「会山行」を行っています。普段あまり一緒に行っていない仲間とも一緒に行って交流を広める
テーマ山行
春、秋は親睦を兼ねた山菜やきのこ目当ての山行。夏の終わりには少し厳しめの「○○山
集中」といった山行が毎年実施されます。
訓練山行
岩登り、雪山の技術、渡渉訓練、セルフレスキュー(怪我への対処、搬送技術)などが実施
されます。新しい会員でも1年もすると一通りの技術を習得可能です。
安全山行に対する取り組み
安全に帰ってきて初めて山行は成功と言えます。そのためにいろいろな仕組みを作って活動しています。その一部をご紹介します。
山行管理
- 山行計画はいかなる山行でも必ず作成、提出を義務としています
場合によっては、運営委員や下山連絡先からアドバイスをすることも - 下山連絡先当番を始め山に行っていない会員が山行の見守りをしています
- 例会にて山行報告を行い、また月報に山行記録を書くことで情報を共有しています
遭難対策
- 山岳保険加入(全員義務) jRO 日本山岳会救助機構会員制度
- 例会(技術集会)での講習
- 遭難対策基金積み立て
- 遭難対策マニュアル整備
- セルフレスキュー、救急法の訓練
- ヒヤリハットの共有・・・ドキッとしたことも共有し事故を未然に防ぐようにしています
会の運営の仕組み
- 例会 月に2回
通常は飯田橋駅周辺の会議室にて実施
(現在はリアル集会とオンライン集会の組み合わせとしています)
技術集会としていろいろなテーマの講習があります
- 総会 年1回(11月)
通常は有志は前泊して実施、前夜にはおおいに懇親を深めます - 会費 入会金 2,000円、 月会費 500円