【日程】2008年4月26日〜27日
【メンバー】栗原・大田原
上記メンバーでクラシックな名ルートへ行ってきました。
以下、簡単な感想と写真です。
(栗原記) どの雪稜のガイドブックにもカラー写真つきで載っている前穂北尾根。超メジャールートではあるが、やはり一度は登ってみたいルートで、去年からの課題になっていた。
その前穂北尾根は、土曜夜の降雪のためもあるのか、ガイドブック等に書かれているより遥かにザイルが必要な箇所が多く、全体的に時間がかかってしまった。日曜の朝の天気も悪く、4峰の登りのルートを私が間違えて厳しい登りになってしまったりもした。それでも予定通り1泊2日で行ってこられたのは、ルートのほとんどをガンガントップで突破してくれる頼もしい相棒が居たからこそである。もっと技術も判断力も磨いてこんな高みを目指して行きたい、と思わせる、充実した山行だった。
(大田原記) 実は私は穂高岳周辺へ登るのは初めて。今回最も楽しみにしていたのは、アルペンムード満点の景色だった。いい写真たくさん撮れるかな〜との期待は見事裏切られ、風雪の中での登行。三峰で天気が回復するまではほとんど真っ白な写真しか撮れなかった。 次にこの辺りに来るときの楽しみに、ということか。
【奥又白谷へ入る】古いトレースはうっすらあるが、ラッセルは自分たちでとなった。
【七峰へ】
【七〜六峰】
視界が悪すぎて写真がほとんど撮れなかったので、ここでかなりとびます。
【四峰からガスの切れ間に三峰が見えた】ここまで視界はよくてこの位だった。
【三峰を登る先行パーティー】
ここに来て晴れた!四峰で先行されたパーティーが取り付いている。
【三峰の登り上部】後ろには歩いてきた稜線と屏風の頭が見える。
【二峰】
左奥の白くて尖ったのが本峰です。先行パーティがあるので、雪壁はバケツとなりました。
【本峰へ最後のピッチ】
【前穂山頂付近】早々に後にする。
ワンコ山行じゃないですよ。
か弱き乙女山行ですから!