期間:2009年6月27日〜28日
メンバー:木下 棚橋 佐貫 栗原
下田の前衛・白根山に突上げる外白根沢(白根沢右俣右沢)、12mcs滝に始まる連瀑は手ごたえ十分。ブナ林に囲まれた源頭、ハルゼミの合唱を聞きつつピークへ。今度は俎岩のスラブへは行こう!と言いつつ、初夏の下田を楽しんできました。
【出発の笠堀ダム】
【湖岸道〜炎天のウルイサドリを行く】
3時間ほどの暑いアプローチ、本流に出ると谷を渡る風は心地良く・・・
【光来出川本流・白根沢手前の大釜】
【白根沢・小さい出合だが直ぐにスラブが広がる】
【核心部・12mcs滝 右洞穴〜上部は残置ボルト+アブミで超える】
【連瀑帯】
【泳ぐ!!】
【右俣に入って直ぐのゴルジュ】
【巾1mのゴルジュ】
【上部二俣手前の5m滝】
スラブの発達したゴルジュが終わると上の二俣。右沢に絶好の天場、快適な一夜を過ごした。
右沢は小滝の連続、ブナ林源頭で聞くハルゼミの合唱が素敵であった。藪椿と潅木を漕いで白根山頂上へ、標高1300mの粟ヶ岳が立派。藪が覆いかぶさる踏跡を辿り、コンパスを合わせて宿ノ沢を下る。宿ノ沢は何もない沢でピークより1時間半で湖岸道に到着した。
【白根山より藪尾根を行く】
【俎岩を遠望する】
短いながら本流よりスパイスが効いた楽しめる沢でした。