【ルート】極楽尾根〜越後駒ヶ岳(往復)
【日程】2010/11/20(土)-21(日)
【メンバー】 佐貫(L)、棚橋
越後クラブの雪山始めはやっぱり越後駒から。越後三山森林公園(水無川のキャンプ場)まで車で入れて、山頂付近は快晴無風の新雪歩きを楽しめるというお買得な足慣らしとなった。
11/20 快晴
大和PAで仮眠し、6時にスマートICから出てほぼ一直線で水無渓谷。マス沢の堰堤工事は12/21までらしい。問題なく駐車場へ着き、車を置いて歩き始める。
周囲は晩秋の雰囲気 マキグラノツルネは当然、真っ黒
十二平からは木の根や岩にモサモサと落ち葉が載って滑り易く、下りが思いやられる。標高1100mあたりから断続的に雪が出てきて、1500mより上はほぼずっと雪の上を歩くようになる。
グシガハナの手前では笹や潅木が生い茂っていてちょっと藪っぽい。北沢の支流の滝はまだ水が流れていたが、源頭は既に雪の下。
グシガハナから駒を眺める
中ノ岳へ続く銃走路に出て20分強で越後駒の山頂へ。積雪は40cm程度か?一瞬「誰か座ってる」と思ったのはおなじみの猿田彦の銅像だった。
思ったよりも雪が多かった山頂
今すぐ滑れそうなくらいきれいに埋まったオツルミズ源頭を眺めつつ、駒ノ小屋へ。好天のため大賑わいかと思ったが、貸切だった。利用料一人2000円。
アイゼンをきかせ駒ノ小屋へ下る
11/21 快晴
程よくクラストした斜面を登り返し、往路を戻る。中ノ岳、八海山を心ゆくまで眺め、今シーズンもここ越後三山で良い山行が出来ますようにと祈りつつ下山した。
朝焼けの稜線が美しい
土曜朝には開いていた駐車場のトイレの扉も、冬を前に羽目板でふさがれていた。そろそろ下界も冬支度かな。