【期 間】2014年7月21日
【メンバー】L栗原 長谷川 野口 木下(記)
海の日連休は寒気の影響で不安定な天候、当初の計画から転進→縮小→転進・・・
前日は2日間の予定で某沢に入渓、増水気味の本流を徒渡して「行けるぜぇ」と思ったとたん、30分ほどの雨で増水、追い返されたのでありました。
連休最終日、やっとよい天気になって只見のショートルートを楽しんできました。
7/21 晴れ
「澄んだ」塩沢川を渡って立安沢に入る。 なかなか「靄」が晴れないなぁと思っているといきなりスノーブリッジが懸かる。
<塩沢川本流を渡る>
<崩れそうなスノーブリッジ>
この標高で・・・と驚く。結構薄い部分もあり足早に潜って、小滝を登る。
<スノーブリッジ潜りはドキドキするな〜>
ここからは滝が連続し、楽しく登れる。〆は20m節理状の大滝、高度があるのでロープを出してハーケンでランニングを取り登った。
<美しい連瀑>
<ルートを読んで!>
<20m大滝>
ぶな森の穏やかな沢に変わり、心和む所だ。ミニゴルジュを登り、詰めに入ると小さなスラブ、辺りの展望を楽しむ。
<ぶな森のミニゴルジュ>
<稜線に向かって>
藪こぎ10分ほどで笠倉山とのコルに出た、反対側の笠倉沢へ下降。
源頭のナメを下っていくとまたしてもスノーブリッジ、潜っていくと4段20m滝。懸垂2Pで降りる。
<またしてもスノーブリッジ>
<4段20m滝を懸垂する>
いくつかのスノーブリッジを潜ったり、乗ったりしながら行くと、小滝が連続するゴルジュ。グリーンタフのフリクションが利く岩質なので楽しく下降できた。
<楽しい下降>
本流までもう少しかな、と沢の切れ込みを見ているとゼンマイ径が横切る。これを辿って林道へ戻った。
<只見の森を下る>
短いながらもいろいろなエッセンスの詰まった良いルートでした★★★