笠科川イシゴネ沢 神社尾根  〜ブナ森に守られて〜  山スキー

【日時】2009/2/8(日)

【ルート】西栗橋〜イシゴネ沢出合〜稜線(1778mピーク) 往復

【メンバー】利香、中村、斎藤(健)

ブナの木
【温もりを感じるブナ】

風が吹きつけ、森がギギギーと鳴る。

利香さんは、ブナに寄り添い、冷えた指先や頬を温める。

林道沿いはカラマツの植林だが、神社跡の裏手を少し登ると、そこは現在進行形のブナ森。

細いブナ、太いブナ。いろいろな世代のブナが混在し、健全な林を形成している。

強い風が雪煙を巻き上げるたびに、ブナ陰に入ってやり過ごす。

地図に記載されている神社は、この森と山を崇拝の対象としていたのだろうか。

稜線
【1778mピーク】

稜線に出たところでブナ森が終わり、横殴りの風雪。

ラッセルでなんとか稜線に乗り上げたが、今日はここまで。

大きな木、小さな木
【滑りやすいブナ森】

氷板の層の上に30cm〜50cmの新雪。

心配していた雪は十分あり、そこそこ滑りやすい。

一度転ぶと、雪が深くて起きるのが大変なぐらいだ。

滑り出したら、写真を撮る間もなく、あっという間に神社跡まで到着。

パウダーを楽しめ、今日も満足な一日だった。