北海道氷曝ツアー

3日目 31日(日) 雷電海岸2ルンゼ

昨日は1P途中、左側のヤヤ立った氷で遊んだが、今日は1Pの上まで行って置こうと、ホテルを早出し、駐車場から直接2ルンゼに向かう。アプローチが分かっていると早い・・・。

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ルンゼを詰めると2ルンゼの氷曝が・・・

昨日は1P目は高橋がリードしようと言っていたのだが、夕べからの腰痛を言い訳に、あっさり田邉にロープを託して、写真係り変身。いつもより多めにスクリューを埋める田邉を見て「見た目より悪いのかも?気を入れていこう」と長谷川を叱咤。クリーニングをしながら登るが、何のことはない。後で聞いたら「いっぱいスクリューがあったので・・・」と田邉。なるほど。左の立木のビレー点で長谷川を待つ。始めはフォールなどあって「どうしたものか?」と不安もあったが、後半は立ち直ったかスムーズな登攀振りだった。

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昨日、左の氷柱のミックスツーリングで「北大・OB勝俣青年P」が登っていた

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1P目のヤヤ立った壁を登り行く田邉

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日本海を背にしてビレーする長谷川

2P目は、昨日ここでお会いした「旭川のオダプロガイド」から氷が薄いので止めたと聞いていたので、我々もこの言に従い登攀せずに、途中にトップロープをセットして懸垂。

出掛けの天気予報では昼頃から風雪が激しくなるとの事だったので、早めに引き上げると駐車場に着いた2時頃に急に厚い雲に覆われてはじめた。

小樽では、「寿司」は「回転寿司」に限ると言うガイドのアドバイスで、ホテルから程ない店でタラフク食ったが、実に美味であった。長谷川はビールも飲まないのに15皿、3700円も食った。