谷川 朝日岳周遊

【日程】2008年4月12日(土)

【ルート】谷川/朝日岳周遊

【メンバー】石井、矢野

谷川・朝日岳周辺のトータル標高差2000mを徘徊してきました。

5:00すぎ土合をスタート。白毛門までスキー担いで1050mアップ。下半分はほとんど雪無し。上部はズタズタの雪庇に悩まされる。

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【白毛門登り】

1500mくらいからガスにまかれ、視界は無し。風が少し気になる。笠ヶ岳との鞍部からウツボギ沢を、広川原まで500mの滑降。

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【ウツボギ沢滑降】

上部は硬かったが、途中は快適ザラメ、下部は少し漕いで下る。少し晴れ間の見えるナルミズ沢を進み、夏道の尾根を登る。下部はブナ森。上部に行くに従い、氷最中からビー玉を敷き詰めたような斜面、分厚いクラストと、悪条件の登りが続き、視界も無くなる。

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【朝日岳直下】

ピークには12時前に着いたが、ガリガリの斜面と視界不良で西尾根は止めてゴボウ沢(湯檜曽川源頭)を慎重に下る。1600m辺りから斜度と雪面も緩み、視界も出てきてまあまあの滑り。途中デブリが多少あるものの、大滝も雪の下でスムーズに進む。

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【湯檜曽川】

七ツ小屋沢出合から滝を高巻いて鉄砲尾根まで三度目(250m)の登り返し。ケサ丸沢支流を湯檜曽川まで最後の滑りだが、上部はスラフを流しながらのまずまず快適な滑りだったものの、白樺沢出合で滝が出ており、右岸の潅木を頼りにスキーを担いで下る。

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【ケサ丸沢高巻きと滑降】

最後は武能、芝倉、幽ノ沢、一ノ倉、マチガの各出合を経て、延々と長い湯檜曽川を下り、土合に4時半帰着。11時間半の行動で久々に完全燃焼した。わかってはいたが、やはり3月連休くらいがベストのコースです。少し遅かったですが、誰にも会わず、スキーの機動力を生かしつつ、静寂の山を堪能できました。雪と天気にはイマイチ恵まれませんでしたが…。朝日岳は4,5回行ってるものの、晴れた試しがありません。