【日程】2018年7月15日(日)〜16日(月)
【メンバー】酔いどれウナギ1匹、とっても愉快な人生の先輩たち4名
![夏 花火](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7150006-300x225.jpg)
日本の夏といえば、やっぱり花火!
初日のテン場で花火をしました。
まばゆい閃光は、緑、白、黄色。
どれもが、うっとりするほど色鮮やかです。
これぞ日本の夏の正当な過ごし方ですね。
最後はお決まりの線香花火。
でも、どれもこれも玉がすぐにボテッと落ちてしまいます。
これには一同ガッカリ。
まったく、根性が足りないですね。
さて、私の弥太蔵谷はこの花火大会から始まりました。
線香花火についた悪態を、スタート時点の自分に投げかけたい。
それでも、残念なことに過ぎた時間は巻き戻せないのです。
はぁ〜、やっと正気を取り戻してきました。
2日目。
遅れた時間を取り戻すべく、5時に出発。
![黒部川 大きい](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7160025-300x225.jpg)
やはり黒部はスケールが違う
キラキラ光る黒部の清流はとっても綺麗。
緑は濃くて、谷のスケールは一回り大きいです。
やっと感動を味わうことができました。
![泳ぎ トロ](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7160022-225x300.jpg)
キャーキャー笑いながら泳ぎます
特別な難所はないのでスイスイ進みます。
出てくるトロ場も悲鳴を上げながら泳ぎ渡れば問題なし。
![水泳 廊下状 ゴルジュ](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7160031-225x300.jpg)
K林さんの華麗なスイムで突破!
小滝を越えて、下の二俣を越えると、ひときわ長い廊下状のゴルジュが出てきました。
ここはK林さんの泳力で、バチッと突破してもらいます。
でも、その奥に立ち込めるモヤは何?
![雪渓 寒い](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7160033-300x225.jpg)
やはりコイツがいました
もしやと思って先を覗くと、やはりありました。
雪渓です。
暗闇の奥に光が差し込んでいたので、下を潜って偵察します。
急ぎ足で駆け抜けると雪渓はすぐ先で終わるのですが、垂直の滝が通せんぼしていました。
でも、側壁を登って落口に近づいてみると、うまく倒木を使えば難所を越えられそうです。
後続にOKの合図を送り、全員に雪渓の下を潜り抜けてもらいました。
ワンポイントが危険なので、ロープをつけて空身で突破。
後続も確保しながら大滝を越えてもらいます。
ここが弥太蔵谷の核心でしょうか。
これ以降は難しいポイントはありませんでした。
![泳ぐ](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7160043-300x225.jpg)
泳ぎポイントはたくさんあります
釣りなどを楽しむ余裕も出てきて、途中で1匹ゲット!
刺身を味わったので、とりあえずやり残したことはありません。
![V字ゴルジュ](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7160037-225x300.jpg)
みごとな切れ込みの中を進みます
中の二俣を過ぎて瀬々薙谷に入ると、いよいよ両壁が迫ってきました。
見事なV字ゴルジュです。
迷路のような通路を進みます。
![ゴルジュ ワンポイント](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7160040-225x300.jpg)
バランスクライミングで突破!
ちょっとした小滝も出てきますが、見事なバランスでここも難なく突破。
このゴルジュが終わると最後の15m滝が現れます。
![大滝](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7160044-225x300.jpg)
これが最後の大滝15m
この先は、すっかり源頭の渓相です。
最後は負釣山から南北に伸びる主稜線に飛び出しました。
ここからは藪こぎで負釣山を目指します。
![負釣山](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7160045-225x300.jpg)
汗だくになりながらやっと到着!
暑さにめげそうになりながらも、やっと山頂に到着。
日本海が輝いて見えますね。
![富山 日本海 宇奈月](https://tomanokaze.sakura.ne.jp/top/wp-content/uploads/2018/07/P7160046-300x225.jpg)
日本海はすぐそこです
ここで、登山口までタクシーを呼んだので、あとは下山するだけ。
もう山行は終わったつもりでいたのですが、これが間違いだと気付くのは2時間後。
結局、全員が終電を逃して午前様になりながらの帰京となりました。
元はといえば、初日に二日酔いで動けなかった私がいけないのですが・・・。
皆様には大変ご迷惑をおかけしました。すいません。
反省あり感動ありの、長い長い海の日連休が終わったのでした。