【日程】2020年9月5日~6日
【メンバー】I田L T辺 S孫 F永(記)
太陽を求め、各パーティ判断で転進。我らBパーティはI田Lとっておきのスラブ。
9/5(土)
久し振りの会山行で自然と笑みがでちゃいます。
南沢に入ると袖沢林道はすぐに通れなくなり沢床に降りる。バックホーが入っていたので復旧工事は始まっている模様。
長いアプローチから解放されます。
登山大系にもでているが岩穴沢左俣はよい渓相です。
難しくはないが傾斜が強く、どんどん高度をあげます。
最後は安全のため、ロープも出して登ります。
滝が終わると、ずーっとナメ。私の影がナメにうつる。
少し薮をこぎます。
左岸尾根に乗りました。たまに藪が薄くなりますが、7対3で薮の尾根です。秋になればもう少し歩き易くなると思われます。
細いところが2ヶ所くらいありました。
反対側もスラブ。切れ落ちた尾根からは絶対に落ちられません。
湖岸はスラブむき出し。弱点を探して10mくらいクライムダウン。長い1日が終わりました。
9/6(日)
白石沢はまもなく水流がなくなります。
はい、出ました。白石沢スラブ。確かに手を使わずに登れます。
緩くても足を踏み外したら数百m転落かと思うと、気は抜けません。
稜線にでて一安心。しかしここからが暑くて長かった…
薮尾根を登り、ガレをトラバース、垂直の尾根を乗っ越すという感じ。
岩穴沢左俣右沢は下降向きの沢。しかし1回懸垂下降はしました。
長ーい袖沢林道をダムまで戻ってきて、見慣れた景色をみていたら、ダム工事のトンネルの上部に鉱口のような穴を見つけました。アレが何か知っている人がいたら教えてください。