初めての渡渉訓練 

【期間】7/4
【メンバー】橋本、棚橋、大野、藤岡、小暮、浅井、中村、野村、煤孫、横山、金沢、植島、佐貫、栗原、坂村、國田、福永

6月の技術集会で渡渉訓練について座学を受け、実地訓練に初めて参加しました。場所は魚野川でした。

川は白い泡が立ち流れも速いところが目につき正直怖いです。最初は水に慣れるように、先に行く先輩の後を忠実にトレースし、できるだけ水流の緩いところを選んで渉ってみました。

恐る恐る渉る

 

スクラム渡渉はとても心強いです。相手のザックの肩か腰のベルトを掴み、先輩に少々引っ張られながら転ばないようにすり足で進みます。

スクラムで安心して渉る

 

リングスクラムはもっと心強いです。2人だけでなく3〜6人でもやってみました。安定感は抜群でしたが、上流で強い水圧を受けた人がバランスを崩すとリングが壊れてしまいました。

リングスクラム 

 

末端交換三角法は、張って貰ったロープにカラビナを通しロープを頼りに進みます。最後にトップやラストもやってみましたが固定支点を探すところで時間がかかってしまいました。

 末端交換三角法セカンド

 

泳ぎ方としては、足がつかないところでへつり泳ぎを試したり、激流の流芯をジャンプしてみたり、ロープを引いて流れに向かい泳いでみたり、ラッコのように仰向けになって流されてみたりしました。ザックピストンは引いてもらうのと引く方の両方をやってみました。引いてもらう方は楽チンなのに対して、引く方は水圧を腕に感じて結構大変でした。

初めての渡渉訓練は、その日を迎えるまではドキドキでしたが、すぐ水にも慣れて思っていた以上に楽しかったです。

冷えた身体は隣の温泉「岩の湯」で温まり、無事訓練が終わりました。

温泉後、記念撮影