【日程】2021年12月26日
【メンバー】T、H、K
今年は12月というのに、八ヶ岳は雪が多め。雪に埋もれているアイスのルートも多く、必然的に南沢大滝に多くのアイスクライマーが集まってきました。混み合い始める前に、リードで登ってトップロープをセット。氷はボコボコで登りやすい一方で、水氷っぽくてアルミのアイススクリューはなかなか入らず支点をとるのに苦労しました。また、氷がスカスカでスクリューが効かないラインも多く、リードで登れるラインは限定されていました。登り込んでいるうちに、午後になるとロープは凍り付いてバキバキ状態に。
我々含め、3パーティーが80mシングルロープを折り返してトップロープにしていまいた。南沢大滝は60mの折り返しだと支点を滝の落ち口に思い切り寄せても落氷をモロに受ける位置でのビレイになり、50mを2本連結だと結び目の位置を避けるためにビレイ位置が後ろになりすぎます。安全にトップロープでビレイするには80mシングルがオススメです。また、80mシングルはロープを連結する必要が無いため、結び目が邪魔にならず非常に安全でオススメです。