【日にち】9/14,15
【メンバー】L矢野、大野、小川(記)
本当は五十沢本流の計画だったのですが、13日に小川が沢靴忘れ&スズメバチ襲撃で、撤退。
翌日、懲りずに支流の本谷沢へと向かったのであった。
本谷沢までは本流も穏やかで、源頭までの激しさを窺い知ることはできない。
この本流の奥の奥へと踏み入るのは来年の宿題になってしまった。
【五十沢本流の石橋】
【本流にはどんな凄いゴルジュがあるのだろう】
本谷沢はまず7m滝で本流にそそぐ。ここを矢野さんがリード。
これより上部も10m程度の滝が続く。水流に穿たれた奇妙な岩床の造形が目をひく。
両足ツッパリ、バック&フットなどを駆使して登る滝が多く、一つ一つの処理が大変である。
僕は噂の一品「忍」がどうも合わず、登攀にはろくに参加できなかった。
【CS滝。ショルダーで大野さんが突破】
【なんじゃこらー!?なゴルジュ】
写真では上手く伝わらないのが残念。宇宙的というか異次元というか。
4段80m滝を越えたところで、ちっちゃな砂地を工事して「幕」営。
正確には幕じゃないんですけどね。
翌朝、放射冷却で冷え込む中、出発。
きれいなナメ滝が多くなり、二俣を越えると、たおやかな牛ヶ岳の山頂が広がっている。
あとはひたすら歩いて、草原の山頂に出たのであった。
【下山中にて】
色々とお二人にはご迷惑をかけてしまって、すみませんでした。
五十沢、来年こそは踏破しましょう。