中央アルプス 木曽川水系 正沢川 幸ノ沢
2022年7月23日
メンバー:I、K、S、H(記)
コースタイム
7:30コガラ登山口→8:10入溪点(堰堤)8:20→8:40トイ状5m→8:47連瀑帯下部→9:30Co.1840二俣9:45→12:00トラバース道→12:25避難小屋12:50→14:30堰堤→15:05コガラ登山口
ヒル:いなかった
フリクション:良好(ラバーソール推奨)
水量:普段より多めだったと思う
装備:リンクカム、マイクロカム、ハーケン、ハーフロープ30m×2、お助け紐
(支点のほとんどはリンクカム、マイクロカムでとった)
温泉:天神温泉 国民 宿舎 清雲荘
コガラ登山口から出発。
コガラ登山口を出発して5分で最初の分岐、福島Bコースの右側へ進む(看板には福島Bコースとは書いていない;木曽駒ヶ岳登山道へ進む)。
30分強進むと堰堤で、ここから入溪。
すぐ現れる堰堤は右岸側から巻く。
7mCSは左の水流を上った。
トイ状5mは右壁から登った。
連瀑帯1段目は左壁を登った。最初の1手が少しだけいやらしく、念のためロープを出した。
連瀑帯2段目の前で記念写真。ここから連瀑帯を抜けるまでロープを出さなかった。
連瀑帯は左壁を登る。2~4段目は左壁を直登。写真は手前が4段目、真ん中が5段目、上が6段目。
5段目は左のバンドを左上し、左壁を登る。写真は上が6段目、下が5段目。
7段目上で水線に戻る。
連瀑帯の後は小滝をいくつか登ったらすぐにCo.1840二俣。
2連(6m+6m)は水量が多く、直登は厳しそうなので右岸側の踏み跡から巻いた。
その後もいくつも滝があった。ここは流心左から直登。念のため後続にロープを出した。
ここは流心右を直登。ガバが豊富。
綺麗な滝が続く。
あとはひたすら高度を上げ、Co.2400でトラバースの登山道に合流し、登山道から避難小屋へ。
福島Bコース7合目の避難小屋は夏用バイオトイレ、冬用ボットン便所完備。
避難小屋で装備を解除し、福島Bコースを下山した。
次々に滝がどんどん現れ、ほとんどが登れる滝で、最後まで飽きさせない。アプローチも短く美味しいところが詰まった沢だった。