【日 時】 2009年1月10〜11日 【メンバー】L岩田・田邉・石井・高橋(写真)
久し振りのここ尾白川流域だが、時期がほんの少々早かった。先発の
岩田・田邉君が幕を張ってくれた「錦滝」の東屋に朝発の石井・高橋が 到着したのは昼。「錦滝」はジャージャーと流水のしぶき・・・。氷結するのはまだ 先のこと。 登攀準備をして錦滝を右から小さく巻いて滝上に出て、F2に向かう。 F2もまだいつものようではないが、登るには十分な厚みがある。 暫くして「ベータールンゼ」で遊んでいた岩田・田邉君が合流して、一緒に遊ぶ。
その夜は、北海道のお土産の「松尾ジンギスカン」を腹いっぱい喰らう。 翌日は早起きして「刃渡り沢」へ向かう。スーパー林道の荒れ方は凄く、落石、 岩崩れがあちこちで見られる。 このままだと早晩「通行禁止」の措置が取られるかも知れない。林道終点から あのイヤらしい急降下し、出合へ。 「刃渡り沢」もヤヤ荒れ気味で、「大ナメ滝」までのアプローチも以前に比べて 判り辛い感じだ。 「大ナメ滝」の氷は全体的に薄く、バイルを叩かないように丁寧に登る必要が あった。脹脛が痛くなる傾斜だ。 「双翼ノ滝」は完全に両翼を広げて姿には程遠い。 「高巻きか?」と思っていると、田邉君が執拗に滝を観察し、 「左の岩壁」から一部ドライツーリングで取り付けば登れそうなルートを見出す。 流石と感心する。一度道が付けば、 このメンバーなら後は簡単、それそれのムーブで遊ぶ。 上の「大滝」は何度も登っているので今回は省略し、ベースの錦滝に戻った。 |
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