2007/9/15〜16 鷹ノ巣B沢
佐貫、木下、棚橋
谷川南面の鷹ノ巣B沢に土日で行ってきました。
C沢は数年前に遡行したので、そのうちB沢をと狙っていたものです。
B沢の出合はきれいなナメ滝のかかるC沢出合と比較するとかなりショボくて、C沢にも行っていないのにB沢に行く羽目になった木下さんに少々申し訳ない思い。
出合から少々小ぶりな感じの渓相が続くものの、やがて両岸スラブ〜開けたスラブ帯となり、快適に登れるところが多い。数回ザイルを出す。
源頭部のツメを間違えるとマナイタグラ山稜の側壁(カベ)にぶつかってしまうので、前回のC沢のツメの渓相を思い出しながらC沢寄りに登っていくと、フリーでギリギリ登れるくらいの草付スラブが無事稜線につながっていた。
天気は終日ガス混じり、少々濡れた藪チックな踏み跡をたどってオジカ沢の頭避難小屋へ。
翌日、快晴の中、下山。
ほとんど記録のない鷹ノ巣B沢、やや小ぶりではあるが、記録が少ないゆえの「何が出てくるかわからないワクワク感」が楽しめる、そこそこ面白い沢でありました。
またまたマニアックな沢にお付き合いいただいた木下師匠に感謝です。
やっぱりこういうところって楽しいな。