川内・坪ノ毛

【日程】 2014/4/12〜13
【ルート】 悪場峠〜水無平〜木六山〜坪ノ毛
【メンバー】 佐貫(L)、棚橋、松本、他会1名

川内三大マイナー藪山(?)のうち、最後に残った坪ノ毛に登って来た。
ちなみにあとの二つは割岩山と奈羅無登山である。もちろん誰のお墨付きでもなく、勝手に命名した称号だ。

林道哺土原線はチャレンジランドとの分岐より先、記念碑の少し手前まで車で入ることが出来た。
真っ黒なグシの峰を遠望し、先行きを心配しつつ悪場峠まで歩く。
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佛峠から先は道が全て出ていて難なく水無平に下りたつ。
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いつものルートで山の神の少し手前の主稜線まで上がる。この山域で伝説的な活躍をされた会の方々が3パーティーで先行されていた。
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木六山までは夏道と雪堤が半々くらい。山頂でひとしきり川内山塊の話に花が咲いた。
この日は坪ノ毛方面に5分程進んで幕とする。昼寝を交えつつテントで宴会、至福のひと時。

日曜は明るくなると同時に出発。目的の坪ノ毛までは見渡す限りの藪稜線だ。
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(テン場から5分で雪がなくなる)

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(赤線がたどった尾根)

しかし何故かナタ目と踏み跡が続いており、パッと見よりも数段歩き易い尾根である。嬉しい誤算だ。
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(「道」に準ずるレベルと認定)

c609の先には割と新しい標柱が立っていた。道(?)はこれを立てたときのものなのだろうか?
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この石柱(標高点ではない)は何のために誰が立てたのか…ご存じの方がいらっしゃったらぜひご一報下さい。
気になって夜も眠れません。

最後はシャクナゲが現れ若干藪が濃くなったが、それでも大した苦労はなく坪ノ毛に到着。
念願のピークに立ち、感激ひとしおである。
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川内藪山三部作ついに完成!

木六山よりも標高の低い坪ノ毛、帰りは登り返しだ。
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それでも何とか行きと同じくらいの時間でテントに戻ることが出来た。往復5時間のピークハントでした。
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さて、下田のコマアナ山はどうしようか…。