会の概要
- 名称 童人トマの風
夏は主に「沢登り」、冬は「雪山登山」や「山スキー」「アイスクライミング」など、さまざまなアクティビティーを楽しんでいる山岳会です。名称の「童人」は「同人」に引っ掛けたもの。いつまでもわらべの気持ちを忘れないで遊びましょう、という気持ちがこめられています。また「トマ」とは津軽マタギの言葉で「山頂」という意味です。
- 創立 1992年11月
- 加盟団体 東京都山岳連盟(略称 都岳連)
- 会員数 男: 35名 女:18名 (2018年1月現在)
- 会の目的: この会は相互の人間関係に基づき、会員が満足の行く山行を安全に楽しむためのものである。(会規約より)
会員構成
男女別会員構成
女性が多く、活発に活動しているのがトマの風の特徴です。女子・男子でパーティが分かれることはありませんが、あえて女子パーティを組んで楽しむこともあります。
年齢別構成
20代から60代まで幅広く活躍しているのがトマの風です。中心となっているのは40代ですが、若手からハッピーリタイアした人まで、年齢の差を越えて友人関係を築いています。
在籍年数
トマの風のメンバーは、定着率が高く、活発に活動しているのが特徴です。これまでの生活では
知り合えなかった人たちと知り合えるのも、トマの風の魅力ではないでしょうか。
(入会して間もない新人さんに話を聞きました。会の魅力を語ってくれています。
新人さんの声はこちらから)

男女比率

年齢構成

在籍年数
トマの山行形態
個人山行
会員同士で誘い合ってパーティを組んで行く山行が中心になっています。山行のジャンル(沢登りや縦走、山スキーなど)、地域、などについては「トマの山行」をご覧下さい。オールラウンドに近い多彩な山行を行っています。
年間山行数は約250〜300件です。
会山行
トマの風は合宿を行っていません。年に8回ほど技術委員会主催の「会山行」を行っています。会員はなるべく参加するようにしています。種類は次のようなものがあります。
テーマ山行
春、秋は親睦を兼ねた山菜やきのこ目当ての山行。夏は少し厳しめの「○○山山頂集中」といった山行があります。
訓練山行
岩登り、雪山の技術、渡渉訓練、セルフレスキュー(怪我への対処)などで新人でも1年もすると一通りの技術を習得可能です。
安全山行に対する取り組み
安全に帰ってきて初めて山行は成功と言えます。そのためにいろいろな仕組みを作り、活動しています。
山行管理
- 山行計画作成、提出とアドバイス
- 下山連絡(山行の見守りをしています)
- 山行報告(例会にて)
遭難対策
- 山岳保険加入(全員義務) jRO 日本山岳会救助機構会員制度
- 例会(技術集会)での講習
- 遭難対策基金積み立て
- 遭難対策マニュアル整備
- セルフレスキュー、救急法の訓練
- ヒヤリハットの共有・・・ドキッとしたことも共有して事故を未然に防ぐ
会の運営の仕組み
- 例会 月2回(毎月2週目・4週目の火曜日or水曜日)
場所 千代田区富士見区民会館(飯田橋駅下車5分)
時間 19時30分~21時30分
技術集会としていろいろなテーマの講習があります。
- 総会 年1回(11月)
- 会費 入会金 2,000円、 月会費 1,000円
活動の記録
活動記録を残すことは山行の締めくくりです。会員のみならず外部への発信にもなりま す。
- 山行速報 ホームページに簡単にアップできるようになっています。
- 月報 毎月月報を発行しています。会員の互助で記録をまとめています。
- 年報 創立以来毎年年報を発行しています。