憧れの層雲峡アイスクライミング

【日程】2020年1月24日(金)〜26日(日)
【メンバー】FA(記)、YH、TK、SR

某テレビ番組をみてから行きたかった銀河の滝に行ってきました。

1日目

まずは旭川空港からレンタカーで男山へ。資料館限定と北海道限定のお酒を購入して、旭川市内でラーメンを食べたら、あっという間に午後1時に。1本でも登りたいと比較的簡単だと言う尾滝に向かいます。

小函エリアにある尾滝を登るTK

尾滝では2人組が左側を登っていたので、右側を登らせていただきました。

すぐ先にあるパラグーフォールは遠目にも細くて、登れる対象には見えませんでした…

2日目

風が強く小雪舞う中、銀河の滝へ向かいます。

映像でしか見たことのない銀河の滝が目の前に!あれを滑るのか!凄すぎて言葉がでない!

 

石狩川を長靴で渡る

先行者のスノーシューのトレースをありがたく追いながら滝の下部に到着すると、先行パーティは3人で、ちょうど1ピッチ目のリード途中でした。

我々は右側からとりつきます。

1ピッチ目をリードするYH

傾斜が緩いからなのか、1回の登りが長いのでふくらはぎがパンパンになってしまいます。

2ピッチ目はSRさんリードで左上してブルーアイスでピッチをきります。

3ピッチ目は私が50mロープを伸ばしましたが、弱点のある方へ引き寄せられて、先行パーティのラインに近づいてしまいました。

3ピッチ目(豆粒が私)

4ピッチ目。SRさんが上まで抜けてくれました。YH君と私は心の底から感謝していました。みんな疲れていたのにすみません!

銀河の滝の上は釜が口を開けていました

4人で登ったのもありますが、あちこちで時間がかかり懸垂下降の途中でヘッデン行動になってしまいました。

ホテルが近くて、ありがたかったです。

3日目

前日の銀河の滝でお腹いっぱいでしたが、欲張りな私はトップロープなら…というメンバーの好意に甘えて錦糸の滝エリアへ。

錦糸の滝をリードするYH

この日もスノーシューのトレースがあったので、もしや!と思ったら、銀河の滝で一緒だった3人パーティがマルチで登っていました。

私たちは右寄りの下段で遊びます。

V字スレッドの残置スリングを利用して懸垂下降をしましたが、支点回収にも時間がかかり反省…

黒岳の湯で温まり、日曜の夜便で帰京しました。

憧れの銀河の滝をなんとか登ることができて、大満足。

楽しい遠征でした!