【日程】2020年10月3日~4日
【メンバー】自称晴れ女、松ちゃん、ワンコ2号、と~ちゃん(記)
昨秋に佐梨川金山沢の赤岩第3スラブを登った際に見つけた謎の道を探索しに行ってきました。
駒の湯に車を止めて林道を進みます。
昨年に比べてヤブが濃いような気がしましたが、昨年より一月早いのでこんなもんなのかな?
鉱山道を進み、3スラの取付きにザックをデポし、お約束の金山沢奥壁見物に
沢床にほんの少しだけ雪渓が残っていました。
ロープを出したのは3P目までで、残りはフリーで登りました。
フリクション、バッチリです。
確かに赤い
赤岩第3スラブを家の串尾根まで登り、10分ほどヤブを漕ぐと謎の刈払い道に出ます。
ここまでは昨年と同じルート
此処から先は未見です。
登っていくと
こんなマークや
こんなマークも
「グンカイオネ上」と書いてあります
ハイグレードハイキング的な道をピンクテープに導かれながら登ると
ジャジャ~ン、なんと本当に郡界尾根に到達しました。
郡界尾根からの眺め
下に見えるのがオツルミズ沢で、ここからあの滝上に
トラバース気味に下りました。(懸垂不要)
予想してたのは、もう癒やし系になった上流部のはずだったのですが、自称晴れ女と松ちゃんはオツルミズは初めて。ワンコ2号が遡行したのは12年前、私に至っては19年前なので記憶がかなりあやふやでした。
沢床に下りて小一時間遡行したところに川原があったのでそこで幕としましたが、滝下だったので寒かったです。
翌日も滝は続き
やっと癒やし系になりました。
テン場から2時間ほどで駒の小屋へ。
登山日和ということもあり、多くの登山者でにぎわっていました。
ここからは登山道を小倉山経由で湯の小屋まで下山しました。
今回は一泊で計画し、出発ものんびりで金山沢奥壁見物などをしていて赤岩スラブに取り付いたのが11時を過ぎていました。
軽量化し、朝まじめに出発すれば日帰りもできそうです。
赤岩スラブでアルパイン気分を味わい、オツルミズで沢登りを楽しむ。
下山はちょっと長いけど楽しい周遊ルートでした。